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2016年12月 9日 (金)

森下監督退任に思う

森下監督ありがとうございました!
正確には前監督と書くべきだと思いますが、この記事ではあえて森下監督と書かせてもらいます。

森下監督には良い夢を見せてもらいました。J3優勝、J2昇格1年目で初の単独首位、そしてギリギリの状況下でも見事なマネジメントでの残留。

1年目はJFL17チーム中14位。ツエーゲンより下の順位のチームはHOYO大分(現ヴェスパ大分)、ホンダロックSC、栃木ウーヴァの3チーム。全て2016シーズンをJFLで戦ったチーム、別のいい方をすれば当時JFLに所属し現在J2、J3に所属するチームのなかで一番下の順位でした。
ただこの年は前年のレギュラーが大量退団しており、(当時の選手に申し訳ないですが)Pさん個人としては残留でOKでした。

2年目はJFL得点ランキング上位の清原、菅原といった実績のある選手、有望新卒大学選手(あわちゃん、現水戸の佐藤など)を大量補強してサポーターが期待を高めていました。シーズン当初は開幕戦から選手もボールも動く面白いサッカーをしていましたが、試合後半になると一気に運動量が落ちて逆転負けが続きました。それに対してサポーターの怒りが爆発して西部で試合後に監督と不穏な話し合いもありました(政治的に正しい言葉遣い)。天皇杯でJリーグのチームを初めて破り(横浜FC)、BS1でライブ中継された当時J1の清水との試合は大きな(当社比)反響がありました。この年の成績はJFL7位。

3年目はJ3発足1年目。初めてJ2ライセンスを得ての1年目で大逆転で(最大勝点差7でしたっけ?)優勝してJ2自動昇格を果たしました。森下監督は昇格するための守備的なサッカーと言っていました。

4年目はJ2初年。チーム、フロント、サポータの合言葉は「J2残留」でしたが、前年からのしっかりしたブロックがJ2でも通用して一時はまさかまさかの単独首位。しかし、ブロックの弱点をつかれて後半は勝点を伸ばせず12位で終了。

J2 2年目は清原、佐藤などを引き抜かれ、チャ・ヨンファンは兵役もあって退団、A-KIBAさんにオファーをしなかったことで主力が退団した一方で熊谷アンドリューなどのレンタル、ロマリーニョなどの話題の選手で補強してポゼッションサッカーを標榜するものの、開幕10戦で2分け8敗の出遅れ、40節ホーム最終節は逆転負け、41節アウェイはPK失敗して最終的には勝点1で良しとして、最終節アウェイ首位札幌戦を他会場の経過を見て引き分けとして入れ替え戦に回り残留を果たしました。

ポゼッションを求めるも結果が出ず、負けないサッカーで結果を出す、ロマンとリアルのせめぎあい、森下監督の5年を一言で表すとすればこうなるでしょうか。
今季もシーズン終盤はブロックが習熟され、チームが崩壊してもおかしくない状況でのマネジメントも見事でした。

シーズン終了間際に完成度を高めたことで退任は勿体ないという声もあるようですが、退任はやむを得ないというか賛成です。
来季も監督すれば今季以上の成績の可能性が高く、来季不振だったとしてもです
5年は長いですよね・・・。来季が今季以上の成績となったとしてもその翌年は?森下監督の元では大きな血の入れ替えも難しい、幸い次期監督はJの経験豊富な柳下さん(ツエーゲンチーム発足して初めてのJ経験のある監督の就任です)なので、和田強化本部長就任と合わせ血の入れ替えも期待できます。
そして今季での退任は森下さんのためにもなると思うのです。

チーム、クラブのためにも森下監督個人のためにも今季の退任は賛成ですし、退任発表は入れ替え戦を控えた最高のタイミングでした。

森下サッカーをもっと予算のあるクラブ(ツエーゲンと別のカテゴリー、J1のことです)で見たいと思っています。
でもJ1の監督になるには「格」が足りないかもしれませんね・・・

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