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2016年11月29日 (火)

【ニセ】フットボール奥のほそみち【ウソ】

J2漫遊記 ホームであってホームでない入れ替え戦第2戦
     富山県開催のツエーゲン金沢ー栃木SC

栃木徹壱

北陸新幹線を利用するのは3回目だ。目的はJ2入れ替え戦第2戦、ツエーゲン金沢ー栃木SCを取材するためである。
先週は入れ替え戦第1戦、J1プレーオフを見送り、地域CLに取材に行っていた。12月4日は入れ替え戦第2戦とJ1プレーオフ決勝のどちらにしようか考えた末に入れ替え戦第2戦を取材することとした。

北陸新幹線で金沢のホームゲームというと読者のみなさんは金沢に向かったと思うだろう。しかし決戦の場は富山市だったのである。ツエーゲン金沢のホームスタジアムである西部緑地運動公園陸上競技場が芝生改修工事中のため使用できなかったのだ。金沢とすればなんとも間の悪い話だが、西部緑地運動公園陸上競技場が使用できないとしても、J3カターレ富山のホームスタジアム富山県総合運動公園陸上競技場で開催し、J3で開催した実績のある福井県のテクノポートスタジアムを使用しなかったのだろうか。
旧知の金沢サポが説明してくれた。「西部の芝生改修工事は県の事業で年度当初から決まっていまから仕方ありません。それどころか40節翌日に工事が始まり、終了予定が来年3月ですからギリギリの工期なんです。福井のテクノも国体を控えてやはり改修工事中で使用できません。富山開催はやむを得ませんし、使用を認めてくれたカターレ、富山に感謝しています」
なるほど西部の芝生改修工事は知っていたが、テクノも使えないとすれば富山開催するしかなかったのだ。サウルコスも来年ホームスタジアムが使えないのは大変であろう。
ホームでないホームで戦う金沢とサポーターを見ることで、クラブ、サポーターがJ2を2年経験してどう変わったのか見たかったのだ。

それにしても皮肉なものである。J2で北陸ダービーをするはずの金沢と富山はすれ違いとなり、金沢がカターレのホームスタジアムでホームチームとなるのだ。
すれ違いといえば金沢と栃木もそうで、金沢が地獄の北信越からJFLに昇格したのは2010年であり、栃木がJFLからJ2昇格したのは2009年。JFLを1年の差ですれ違っているのである。
その象徴的な存在が富山から栃木県のラジオ局が行う実況中継のゲスト永井健太だ。永井は栃木SCの選手であったが、J2昇格を見込んだ強化の中で戦力外となり2008年金沢でプレーをしたのだ。しかも永井は、金沢と富山の現在唯一の公式戦である兵庫県加古川市で開催された天皇杯で2得点をあげ、その勝利によって金沢がこれまで唯一の富山県総合運動公園陸上競技場の公式戦、岐阜との天皇杯を戦ったのである。そう意味でも永井の解説は古くからの金沢サポーターは感慨深いものがあったようだ。
栃木県のラジオ局が実況中継をしていたが、石川県のラジオ局も実況中継をしていた。県外からのラジオ中継は初めてとのことで石川県でも金沢の入れ替え戦が注目を集めているようだ。栃木グリーンスタジアムで開催された第1戦はパブリックビューイングが開催され500人以上が金沢に声援を送っていたという。
そんな石川県の盛り上がりをクラブも感じ取っているようで、筆者も利用した富山駅からのシャトルバスが運行されていたのである。車、クラブ主催のバスツアーを利用できない金沢サポーターだけでなく、栃木サポーター、富山県、その他の県からの観客に対しても集客を呼びかけているのだろう。
筆者は試合、両チームサポーターだけでなく、富山県のお客さんの反応にも注目していた。J2先輩であり、ライバル心の強い富山県のお客さんがどちらを応援するのか、それとも純然と試合を楽しむのか。

⇒2 次

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宇都宮先生ごめんなさい

永井豪リスペクト

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