無残な勝点1 ホーム長崎戦観戦記
前半早々に2点先取したツエーゲン。こんなに簡単に点が入るのかと思うほどあっさり点が取れた。
内訳は曽我部のフリーキックをMJが頭で合わせたものと、曽我部のミドル。
ここ3試合は暑くて湿度の高い中での試合が続いていたようですが(ここ3試合は観戦できず)、この日はやや強い風が吹いており、比較的過ごしやすかった。問題は風向きで前半はツエーゲンが風上。そのせいもあったのでしょう、長崎陣地でツエーゲンのボールが面白いように回る。これほどの一方的な展開は前期流通経済大、松本戦以来か?嫌な予感がしたのがボールが「回り杉」でやや軽い印象があったこと。それとツエーゲンが良いより長崎が悪杉た印象。
後半は風下に立つツエーゲンを心配するもほとんどがツエーゲンの試合でした。ところが時間が経つにつれ明らかにツエーゲンの選手の動きが悪くなってくる。いや、長崎の動きが良くなってきたのか、風下の影響なのか。ほとんど長崎にボールを回させなかったのに、ワンタッチパスの連続でシュートを撃たれるシーンも出てくる。それでもロングレンジからのシュートだったのでピンチらしいピンチではなく、ボールを追えなくなった曽我部を根本に替えると、根本らしいプレーで追加点の予感も漂う。
ゴールから遠い地点でのフリーキックを与えても心配はしていなかったが、そのフリーキックからまさかの失点。それまでコーナー以外では失点の予感が全くしていなかったのですが・・・。
その後根本がゴール前の混戦で負傷退場し、交代選手を入れないまままたもやゴール前の混戦で、大橋とフィールドプレイヤー2人、計3人が交錯して倒れ、無人のゴールにボールを流し込まれ、まさかまさかの同点。当初俊也を交代させる予定が、根本が倒れたため込山と高橋を投入するも、あわや逆転ゴールを入れられるところをなんとか止めるのが精一杯。なんとも惜しい勝点2を失った試合でした。
まあ、ロック戦、ジェフ戦で勝点2を得た分を今日しっぺ返しを喰らったと思えば気が楽になるかもしれません。「俺、持っていないわorz」
勝点2を失ったのは結果論ではなく選手交代が遅すぎたことに尽きます。曽我部の交代はツエーゲンゴール前で全然ボールを追えなかったシーン直後でしたが、その前から動きが鈍っていました。もっともそれは曽我部に限ったことではなく、なぜフレッシュな選手投入を延ばしたのか疑問でした。それと気になったのは途中投入を告げられた選手がベンチまでゆっくり歩いてきたこと。もっと早く動けないのかと思わされました。
そして雄大の負担が重過ぎるように思えました。雄大を使うのがうちのスタイルとはいえ、試合終盤ゴールに近い選手がボールをキープしたとき、前線に待つ選手がいるのにオーバーラップするまで雄大を待っていたのは可哀想でした。
チャンスを何度もなく潰したことは敗因引分の要因にはしておきません。守りきれなったことこそ敗因引分の要因でした。
後日時間経過を追記します。
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コメント
久保選手の不在が続いているのが非常に気掛かりです。いきなり退団発表とかは無いでしょうかね。
投稿: イシマル | 2010年7月31日 (土) 23時39分
氷柱、涼しそうでした。撫でたかった。
さて、会場の問題は、3000人を目指したが結果として集められずに裏目になっているということですね。津幡には世話になってますので、失礼なことは言えませんが、磯部ならロケーション面だけでも今よりはましだったかもしれない。そもそも磯部では入りきらなかった程の入場は津幡ではこれまで無かったはず。つくずく押さえていてキャンセルした市民が惜しいですね。芝は良くないけど、過去に世話になった会場だし、県選手権決勝を楽しみにしようと思います。
投稿: tak | 2010年8月 1日 (日) 00時36分