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2007年3月 6日 (火)

「完全敵地」

メキシコの青い空、J以前の日本サッカーがワールドカップに(戦後)最も近づいたメキシコワールドカップ、アジア予選の戦いを当事者である加藤久により書かれた本です。
「完全敵地」とは北朝鮮とのアウェー戦を指しています。8万人の観客席の中で中で日本人はわずか18人。人数だけではありません、人工芝に水が撒かれてるはずだたのに撒かれていなかったなど、アウェーの洗礼にも晒されています。
現在の代表人気からは考えられませんが、北朝鮮との国立競技場での試合では8割の観客が北朝鮮を応援していました。香港でのアウェー(当時反日感情の激しかった)では日本が勝つと、日本サポーターにコインなどが投げられるなど、物騒な雰囲気だったそうです(この辺は後藤健夫の著書とあわせて読むと一層面白いです・・・どの本か忘れましたけどorz)。
本書では、メキシコワールドカップアジア最終予選について書かれていることはもちろんですが、そうした試合において選手は何を考え、どんな日課を過ごしているか、そうした観点からも興味深い本と言えます。
しかしながら、本書で最も印象に残ったのは、日本からすると「完全敵地」、北朝鮮からすれば「完全ホーム」で予選で敗退しながらも清々しい(在日)北朝鮮選手の「Good Loser」ぶりでした。

本書の97ページに池田ツエーゲン監督の名前が出ています。池田監督はこの完全敵地の現場にいたのです。
そして越田強化担当も予選のピッチに立っていたのです。
ツエーゲン金沢の選手たちにこの時の話をしたことがあるのかな?

http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%8C%E5%85%A8%E6%95%B5%E5%9C%B0-%E5%8A%A0%E8%97%A4-%E4%B9%85/dp/4087804216

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