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2007年1月21日 (日)

「フーリファン」

著者はチェルシーのかってのサッカーギャング、60年代からの30年以上にわたる回想です。
スポーツ好きで息子思いの父とサッカーを見に行った少年は、いつの間にかサッカーを見ることより暴力に傾倒していきます。ホームで、ロンドンのアウェーで、ブライトンで、そしてウィーンで相手を襲い、逆に襲われる、暴力と抗争の歴史です。

著者によると、若者特有の飲酒、悪い言葉、喧嘩をたまたまフットボール・スタジアム近くですればフットボール・フーリガンになる言い、怪物でとか社会システムへの脅威などと言う見方を切り捨てています。
また、フーリガンを育てたのは、フーリガンが大きな問題になる前に規制しようとしなかったクラブと警察、そして過剰な報道を行なうマスコミだと主張しています。
警察によるフーリガンへの捜査・監視、押さえ込みについての実態、問題点についても語っています。

フーリガン問題は(悲しいことですが)サッカーの一部でありますが、本書の内容は上記のとおり、サッカーギャングとの抗争や一般市民への暴力が中心であり、更に多くの人名(ニックネーム)と地名がでてきて混乱もしました。他の方にお勧めするような本ではありません。ブログのネタにするつもりがなければ途中で放り出していました。

フーリガンについて書かれた本は家に他に2冊ありますが、しばらくは読む気がおきません。次は「サッカー狂時代」でも再読しますか。

http://dollq.seesaa.net/article/4653934.html

追伸:「欧州サッカーのすべて」(大栄出版、クリストファー・ヒルトン)が1冊余っていますが、欲しい方いらっしゃいますか?「考える会」やスタジアムで直接お渡しします。

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